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じゅう。
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何が起こったか自分では分からなかったのだけど、
「琳イッちゃったの?まだ、奥まで突いてないのに」
と小麦に言われた。
イッちゃったって何?
「可愛い琳……でも、もう少し頑張って俺まだイキそうにないから」
小麦がそう言った後からズンズンと刺激が来る。
あっ、あっ、あっ、何?これ?
息が途絶え途絶えになる。
「あんっ、……んっ……あっ……」
俺……やばい、頭がぼっーとしてきた。
「琳の中……すげぇ気持ちいいんだけど……」
小麦が何か言ってる。気持ちいいって……。
うん、俺も凄く気持ちいい。
ズンズンくるの……気持ちいい……。
「俺も……気持ち……いい……もっと」
もっと、気持ち良くなりたい。
「もっと?……琳……エロお……」
小麦がそう言った後にズンズンくるのが激しくなった。
「あっ、やっ、なに……」
身体が凄く揺れてる。
「奥まで突くから俺にしがみついて」
小麦に言われてしがみついた。
それと同時に下半身の奥が熱くなった。
ズンズンくる衝撃と快楽。交互にくる。
なにこれ?なにこれ?
必死に小麦にしがみつく。
「あんっ……あっ、こむぎぃ……きもちいい」
「気持ちいい?俺も……ねえ、琳も動いて……腰を動かして」
腰?
腰を動かせば気持ち良くなるの?
……凄く気持ちいいのがもっと?
俺は腰動かす。
すると、本当に気持ち良くて息が上がる。
「琳……あっ……すごい……」
小麦が俺を抱き締めてくる。
「んんっ……小麦いい……」
俺は無我中だったと思う。
「……琳……ごめん、中で出す」
耳元で小麦のイケボ。
「うん……出していいよ」
そう言った後に奥が熱くなった。
その後……俺は覚えていない。
◆◆◆◆◆
「んっ、」
寝返りで目が覚めた。
凄く気持ちいい夢見てた気がする。
俺の右横に温もりを感じて、そっちを見ると……
ギョギョギョ!!
小麦の寝顔。
めっちゃドアップ!!
「可愛い」
思わず、口に出てしまった。
うん、小麦の寝顔は可愛い。本当に子供に見えるもん。
普段はくそ生意気なのに。
子供……。
俺は小麦の髪をサラサラ撫でる。
「ん……琳?」
小麦が目を覚ましたようで、目を開けて俺を見ている。
「おはよ琳……身体平気?」
平気?
起き抜けの言葉に俺はキョトン。
「平気?何が?」
「腰痛くない?」
腰?えっ?腰?
「えっ?別に……?」
「昨日、琳を無理させたかな?って。痛がってなかったから手加減出来なかったし」
痛がる?手加減?
「それに中出ししちゃったし……お風呂入ろ?中にまだ入ったままだから」
んん?何が?
俺は……何か……凄く大事な事……忘れてる?
小麦は起き上がり俺の頭を撫で「琳は寝てて、お風呂にお湯ためてくる」とベッドを降りた。
おおおう!!!真っ裸!!!
細マッチョの小麦の裸体が視界に!
後ろ姿を見送る。
くそう!!相変わらずの良いケツやんけえええ!!
そんな事を心で呟き、ふと……自分も裸だと気付く。
あれ?あれあれ?
真っ裸……
腰大丈夫?
中出ししちゃったし……
小麦の言葉が脳内でリピート。
そして、忘れていた大事な事に気付く。
うわあ!!!!
俺、小麦とやっちゃったああああ!!!
「うわあああ!!!」
雄叫びをあげる俺でした。
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