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ミエルンデス8
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バスン、バスン、とベッドへと足をバタつかせて抵抗。
だって、手は解けないし体重かけられてるから。
「先生、ベッド壊れちゃう」
耳元で言われ、ああ、そうかと足をバタつかせるのを止めてしまう俺。
バカか?
俺を見下ろす徳川もそう思ったのかクスクス笑う。
くそう!笑うな!
「先生、素直だね」
「だ、だって、壊したらベッドに寝れないし弁償とかさ」
「ふふ、自分の貞操の危機にベッドの心配?」
「あっ、」
そうだ!俺ってば貞操の危機だ!
初めての相手が徳川になってしまう。
キスは徳川だけども、エッチはだめ!
高校生にとか……社会人として、うん、どうかと思う!
「さっき、物足りなさそうな顔してたもんね。先生、気持ち良くしてあげるね」
徳川は俺の両手を頭の上で押さえつけてきた。
「や、だめ、やだ!」
必死に抵抗するけど、徳川は俺の顎を押さえてきて、唇を重ねてきた。
やば!
「んーんんっ!」
顔を背けようにも押さえつけられてる。
何で子供の力に負けてるの俺?
重ねられた唇が濡れてきて、舌がまたヌルリと口内に……
「や……あっ」
嫌だと口を開けてしまったから舌が思いっきり絡んできた。
ヌルリ、ヌルリと…舌が絡んでくる。
やば………抵抗しなきゃ、抵抗…………、
徳川…………キス………うまい。
きもちいい………
舌……すげえ、きもちいいよ。
「んっ、んっ、……あっ、」
誰の声だよ?いやらしいなあ。
すげえ、感じてる声っぽい。
くちゅ、ってまた大きな音がして唇が離れた。
ええっ、気持ち良かったのに………
「センセ、すごいエロい声。」
はい?
徳川はいまなんと?
そして、徳川の唇が首筋に……
ぺろん、ぺろんと舐めてくる。
「やあっんん」
………!!!
ひゃあ!今の声って俺?
じゃあ、さっきの声も?
うそ!俺って無理やりなのに感じてんの?
マジ!俺って童貞だよな?
こんなエロい声とか……
「センセ、可愛い」
徳川は俺の頬を撫でた後に股間に手を置いた。
「ぎゃー!それはやめろ!徳川!だめだ!」
ベッド壊れるかな?でも、だめ!股間とか!
足をバタつかせる俺。
徳川の手に力が入った。
俺が暴れだしたから。
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