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さっきの猫の毛、ちゃんと落ちたかなあ?
でも、念の為にシャワー浴びよう。
「シャワー浴びてくる」
踵を返す俺の腕を掴む小麦。
「大丈夫だよ」
そう言って俺を抱きしめる。
「ほら、なんともない」
抱きしめたままに言われた。
「琳は心配性だから」
耳元で囁かれる小麦の声。
息がかかるから、くすぐったいからかなあ?背中がゾクゾクする。
「琳、逃げないね」
小麦は力を入れて俺を抱きしめる。
そんな力を入れたら逃げられないよ?
「琳……」
名前を呼ばれ顔を上げたら、唇が重なってきた。
小麦の唇…………すごく、やわらかい。
それに、温かいなあ。
くちゅっ、って舌が挿れられた。
俺の舌を簡単に掴まえて、そのまま気持ち良くしてくれる。
「………んっ」
背中に手を回すと、そのまま、押し倒された。
小麦の体重が俺にのしかかり、角度を変えて何度もキスをされた。
どうしよう………
気持ちいい。
小麦の唇は俺の気持ちいい所を知っているかのように、耳朶、首筋とゆっくりと這っていく。
シャツがたくしあげられて、小麦の唇は俺の乳首を…………!!
えっ!乳首?
「小麦いいい!!」
身体を反らそうとするけど、小麦は乳首を口に咥えて吸い出した。
「やあっ…………こむぎ、」
ちゅくちゅくと、音がする。
舌の感触。生温かい舌は乳首を弄んで、
「んっ………やあっ………すっちゃ、だめえ……」
俺の思考を次第に麻痺させていく。
もう片方の乳首も指先でコリコリと摘まれて、吸われている乳首は甘噛みされた。
ぴりり、と少し何か身体を走った。
「やあっ………こむぎ……んんっ」
もう…………だめ、こむぎのばかっ!!
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