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にじゅういち。
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「ちょ、こむぎ……やっ…」
抵抗してるけど、力はいんない。
ドアの向こう……誰が居るの?
「あっ、はあっ……あっ……やだっ、」
小麦の手が早くなってる。
しごくから、やばい……いきそうじゃん!!
いきそうなのに、小麦の指が俺の中で動くから余計に力ぬけそう……
ガクガクと足が震えてきた。
「小麦……立ってらんない」
訴えたら止めてくれるかな?
「もう、いきそう?」
「うん………いくっ……」
俺はそのまま、玄関でイッてしまった。
わははは!!なんてこったい!
ドアの向こうに誰かいるのに……イッちゃうなんて。
ぐらりと身体が傾く。それを小麦が抱き止めてくれた。
「小麦のあほおおお」
「涙目可愛い」
小麦は全く反省していない。
「でも、気持ち良かっただろ?」
耳元で囁かれた。くそ、気持ち良かったよ!!
ああ!!気持ち良かったですよ!!
「ドアの向こうの奴も居なくなったし……見せつけてやったら諦めたのかな?」
「な、なにそれ?さっきから何がいたの?」
俺はちらりとドアを見る。
「病院からかな?ずっと気配してたんだ、琳に執着してるっぽいヤツ」
「えっ?俺?」
「琳にエロい事すると、居なくなるから見たくないのかもね、俺といちゃつくの」
「はあ?はああ?なにそれ?……また、生霊?」
「違うモノ……凄く強烈な……でも、まあ、琳にやらしい事したら逃げるし……何かあったらまた、エロい事して……」
小麦はチュウしようとしてくる。
「やだ!!ナニソレ!!お祓いしてよ!今すぐ!ソイツが来る度にエロい事されるんだろ?」
小麦のチュウを両手で阻止!
「気持ちいいの好きだろ?琳」
うっ………
でも、でも!だめ!!
「や、やだ!見られたりするのやだ!お祓いして!」
「見られなきゃしていいの?」
ニヤつく小麦。
「ち、ちが!」
「じゃあ、誰にも見られないようにベッドで続きしよーか?せっかく休んだんだからさ」
小麦は俺をお姫様抱っこする。
「ば、ばか!今すぐ学校いけーーー!」
俺は暴れるけど、ベッドに放り投げられました。
チーーンッ
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