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食堂にて side御狐神玲
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廊下を歩いているといきなり真希の
お腹の音がなった。
まぁ、俺も腹が空いていたから
真希を食堂に招待すると
真希は恥ずかしそうにお礼を言って
俯いてしまった
そして食堂の前まで来ると俺は真希に
耳を塞ぐことを促した。
真希はキョトンとしていたが扉を開けた瞬間に顔を顰めてしまった。
原因は生徒達の黄色い声と言う奴のせいだ
俺は、生徒達ににっこり笑いかけて
声をかけるとそいつらは一斉に静まった
いつも思うこいつらは笑顔さえ振りまい
とけば喜んで従順に従う……ほんとに
面白みのない奴らだと
そんなことを思っていると
真希は子供の様にキラキラした目で
周りを見ていた
そして、一斉に静かになった
周りの生徒達は
真希の悪口を言い出した、
ほんとに呆れる事しか出来ないくらいだ
真希は自分の悪口が聞こえたのだろうか
顔には出ていないものの
キラキラした雰囲気から
しょんぼりした雰囲気になっていた。
あ〜、ほんとに可愛い生き物だと思う、
顔に出にくい変わりに雰囲気がダダ漏れで
とてもわかり易くて単純なこの生き物に
惹きつけられてしまう。
深く落ち込む前に真希に声を掛け席に誘導した。
昼飯に何を食うかと聞けば
チョコバナナパフェデラックスと答えた。
拍子抜けしすぎてツッコムのも忘れていた
ぐらいだ。
それから真希に注文の仕方を教えて頭を
撫でてやると猫の様に目を細めグリグリと
頭をこすりつけてくる、
真希が可愛すぎてめまいがしそうだ
それから運ばれて来た俺のラーメンと真希の
パフェを食べようとしたとき、
真希がいきなり俺のラーメンを食べてみたいとお願いしながら首を傾げてきた……
破壊力が大きかったがなんとか
理性を保ちながら乗り越えたと思った矢先に
真希はラーメンを食べて泣きながら舌をペロッと出していて赤い舌からはよだれが
伝っていてかなりエロカッタ……
食堂にいたタチの奴らに目を配れば
はほとんど前屈みになっていた。
ご愁傷様……まぁ、俺もなんだけどな……
これ以上真希のエロさを披露するのは
辞めておこうかと思い
真希にパフェで辛さを消すことを促した。
真希はもくもくとパフェを食べ始めた。
真希の口の端にクリームが付いていたのを
いい事に少しだけ
真希を味見させてもらった。
まぁ、少し口の端を舐めただけだが…
真希は顔を赤くして俯いていた。
そして真希が食べ終わるのを待ち
それから俺たちは食堂の外に出た。
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