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生徒会長 side
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俺はこの学園の生徒会に属していて
生徒会長を務めている
裏では、生徒会の連中と族を作り上げ
族の長として活動している……
本当ならば今は体育館で演説を
しなければならない時間なのだが
生徒会の顧問から、
集会に来ないやつを連れて来いと頼まれ
だだっ広い敷地を探索していた。
その時一人の生徒が歌っているのを見つけた
俺はそいつの後を追い話しかけようとした
その時だ、
顔面を鞄で思いっきり殴られた。
そいつは、何かを発狂し走り去ってしまった。
でも俺は何故かあいつに興味が出た
今までに無かったことで、
興味が湧いたのもあるが、
何より
あいつが歌っている時の甘く、
そして爽やかに透き通るような声や
去って行った後の微かに残っていた
腰にくるような残り香
初めて自分から
啼かせてみたい、抱いてみたいと、
興味が持てた
名前は知らないが、
きっと見つけ出し
俺のものにする……
必ずにだ……
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