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【植野くんをご指名】
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「っと、はじめまして、森本涼っていいます。大阪から転校してきました。よろしく」
あ。スキ。かっこいいなぁ?、綺麗な顔。でも転校生に優しくないウチの学校でだんだん孤立していく転校生くん。うん、好み。その手でどろどろにされてみたいなぁ?。
「ねぇ?、大阪ってどんなとこ??あ、りょんりょんて呼んでもいい?」
なんて、…今思えば俺はなんって罪なことをしちゃったんだろう。ひとりぼっちでご飯を食べる転校生を、すこしでも「可哀想」だなんて思ってしまったばっかりに、いつもなら絶対に思わないような感情を抱いてしまったばっかりに、あーぁ。あーぁ。俺が邪な目で君をみてるともしらないで、そんなに幸せそうに笑っちゃって、そんなに楽しそうにしちゃって、まぁまぁ、あはは。
俺は植野要。森本涼の「親友」らしい。
「なぁ要ー。スイパラの半額券手に入れたんやけど、今日行こうや」
「っ、ぅん、いいよぉ」
「ん?なんか顔赤ない?熱か?」
ヴヴヴ、と自分のお尻の中で振動しているのは小型ローターってやつで、これは別に処理を頼まれたプレイの内容とかではなくて、うん、つまり、俺は変態。お尻にこんなもの挿れて、なんでもない顔で親友と放課後の約束をする。やだぁ、そんな心配そうな顔してこっち見るのはやめてよ、興奮しちゃうよぉ。
「放課後ね、っ、処理、頼まれなかったら行こうねぇ」
ああ、ぁ。微弱な振動が気持ちいい。もっと欲しいと疼くカラダ。俺はちょっと変、すごく変なんだ。
女の子になりたかった。
あまーいお菓子にふわふわなぬいぐるみ、ピンクの小物にひらひらレース。ぜんぶすき、ぜんぶかわいい、細くて小さいカラダに、守ってあげたくなるくりくりお目目。
…いいなぁ。
俺にはそんな女の子らしさなんてこれっぽっちもない。背は高いし骨は太いし声だって低いし、俺は「守られる」人間じゃない。「守ってあげる」べき人間なんだ。
…いやだなぁ。
「処理委員になってから、なかなか遊ぶ時間もないよな。なんか寂しいな、俺は要ともっと遊びたいわ」
寂しそうな顔してるりょんりょん、あ、かっこいい。そうだった、俺がりょんりょんに話しかけたのは、純粋に好みの顔だったからだった。なんて言ったら、絶対ほっぺた膨らませて怒るんだろうなぁ。ぁっ、あ、あ、微弱な振動がきもちいい、女の子みたいにナカで感じられるなんて、幸せ。
「ん、りょんりょん、俺ちょっと行かなきゃ」
「………処理か?」
「っん。そう?、またメールするよぉ」
処理の予定なんて入ってないけれど。
悲しそうな顔をするりょんりょんにひらひらと手を振って、りょんりょんと反対方向に歩きだす。向かうのは屋上、歩くたびにこすれて気持ちいい。あ、女の子みたいに、あんあん言って、めちゃくちゃにされたいなぁ?。
ぎぃ、と古びた扉を開けて屋上に出る。こんな時に限って誰も処理の予約が入ってない。んぁ、あ、犯してよ。誰か、俺を女の子にして。
こんなこと思ってるなんて、りょんりょんは知らない。りょんりょんは俺の事「純粋で天然で守ってあげなきゃいけない親友で好きな人」だと思い込んでる。滑稽もいいとこだよねぇ?俺はそんなメンドクサイ人間じゃないんだけどなぁ。でもりょんりょんったらバカだから俺がアミダで性処理委員になるって決めたって言ったら信じこんじゃって、自分も性処理委員になるなんて言い出しちゃって、正義感の強いこと。偽善的なのも大概にしなよね、って思っちゃうなぁ?。俺がりょんりょんの傍にいたのは、別に親友だからとかじゃない。女の子みたいに「守ってくれる」からだ。でも今回は予想外だった。まさか自分まで性処理委員になっちゃうなんて。そんなの俺は望んでないのに。
校内で誰にでも犯される、なんてさぁ。憧れちゃうよ、羨ましいよ。俺はずっと性処理委員になりたかった、俺より落ちこぼればっかりが集まったクラスに一年、二年の間は居たからなれなかったけど。やっと仕事という理由をつけて犯してもらえる。俺は女の子になれる。
屋上でズボンを脱いでパンツの上から勃起した自分のちんこに触ると、べっちょべちょに濡れていた。あぁ、えっち。俺って変態。お尻から伸びるピンク色のコードを軽く引っ張ると、くんっ、とお尻の中で軽く震えていたローターが反応する。
「あんっ、」
あ、は、。変態、俺。こんなとこで。学校の屋上で。自分で挿れたローターでお尻いじって感じてる。
パンツの中に手をいれて、ちんこを触らずお尻の穴に手を伸ばす。ローターと指の二つ責め、つぷ。と簡単に指が飲み込まれて、ローターがさらに奥深くに埋まる。ん、ふ、…もっと、もっと欲しい。ぐちゅ、と音を鳴らしながらお尻の穴がゆるくなっていく。俺、男の子なのに。女の子みたい。女の子みたいだ。
「ん、ひぁ、ぁっ、あんっ、あ、」
乱暴にかき混ぜると、良いところにローターが当たる。指で内壁にローターを押し付けるとたまらない。あん、あ、ぁ、
自慰にふけっていると、じゃり、と小石を踏む音が聞こえた。誰かいるの、とぱっと音が聞こえたほうを振り向くとそこにはこの間りょんりょんが廊下で処理してた男があくびをしながら立っていた。
「……。うるせぇぞ、処理委員。テメェがあんあんうっせーから寝れねぇじゃねぇか」
「ぁっ、あ、あは、ねぇ?。ちょっとさ、今溜まってたりしない?」
ぺろ、と自分の下唇をひとなめして誘うと、男はニィッと笑った。
「酷くしちゃうよ?」
俺の髪にそっと触れた男、あん、興奮する。
「大歓迎」
ねぇ、抱いてよ。りょんりょんにしたより激しく、酷く、痛くして。
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