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【植野くんをご指名3】
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処理委員の専用の部屋に足を踏み入れると、珍しく誰もいなかった。ガランとした広い教室内には、ソファーが三つと、ホワイトボードが存在感を放っていて、そこに書き込まれているものは全て「処理した人数」の記載。こんなもの記載してどうするんだろう、詳しい事情はわからない、記載している理由もわからない。ただ「書きなさい」といわれたから「書いている」だけ。適当に転がっていたマジックを手に取り、乱暴に正の字を書いて行く。わぁ、今日もみおみお、断トツじゃーん。いいなぁ、まだお昼すぎだというのにもう二桁かぁ、羨ましい。
俺でもわかる、みおっちの魅力は。留年生でハーフ顔とかずるいよねぇ、それだけで美味しそうだもん。ずるいよ。みおみおに続いて人気なのはひじりんに、あかりちゃん、そして…
「りょんりょん、か。」
関西弁、って、そそるのかなぁ。みんな。正の字が一つと、横線が二つ。りょんりょんの名前の隣に、小さく書かれていた。今日でもう、七人も処理したの、いつのまにりょんりょんったら、そんなに淫乱になっちゃったの?
なんだか気に食わない。俺はまだ一人しか処理してないのに、どうしてりょんりょんのほうが人気なの、ずるい、いいな、いいな、ずるい、…やだな。
好き勝手あそばれてるりょんりょんのこと、想像したらなんでかな、胸の奥のほうがもやもやするんだ。すごくもやもやして、気持ち悪くなる。
(全部俺に、向けばいいのにー)
りょんりょんより俺のほうが気持ちよくしてあげられるよ?りょんりょんより満足させてあげられるよ?だからさ、りょんりょんで遊ぶのやめてよ。ああ見えてすごく、りょんりょんは弱虫なんだよ。
ジャーーーッとシャワールームからシャワーの音が聞こえ始めた。ああ、誰か居たんだ、と思う前に「あ"っ!?あっつ!!」と、聞き慣れたバカの声が聞こえてきたから、シャワーを浴びているのがりょんりょんだと直ぐに気づいた。きっと処理してすぐ、シャワールームに駆け込んだんだろうなぁ。やっぱり中出しとか?されちゃった?
なんだか好奇心が湧いてきて、ついついその好奇心に負けてしまう俺。シャッ とカーテンを開いて、シャワールームの扉を開ける。
シャワールームといっても、市民プールにあるようなシャワールームだから、頭と足は見えちゃう作りで、個室が三つ並んでる。りょんりょんは一番右端のシャワーをつかっていて、水の音で俺がシャワールームに入ってきたことにすら気づいていないみたいだ。
当然、このシャワールームに鍵なんてついてない。気づかれないようにそっと扉をあけて、同じ個室にはいる。
あ、服脱ぐの忘れててた。…ま、いっか、ワイシャツだし。濡れたっていいや。
俺が完全に個室に入っても、りょんりょんは俺の存在に気づいてないらしい。鈍感だね?そんなんだから犯されちゃうんだよー?
俺に背を向けて、頭から勢いよくシャワーの水を被るりょんりょん。時々、ぐすっぐすっ、と鼻をすする音が、シャワーの音に混じっては消えて行く。…泣いてるんだぁ。
なんだかとっても可哀想に思って、そっと手を伸ばした。
「ッひ!え、あ、誰?!」
突然触れられて焦ってるりょんりょんの背中からもたれかかるように抱きついて、りょんりょんの目を両手で隠す。
「だぁれだ??」
「…要。…なんや要か。 …よかった。なにやってんねんこんなとこ入ってきて!」
「んん??い、た、ず、ら。」
目隠ししていた両手をすすす、と下にスライドさせて、りょんりょんの胸板を撫で回す。たまに乳首をかするように、微妙な力加減で。俺の行動にぎょっとしたらしいりょんりょんは、ぐっと腰を引いて「あかん!あかんて!」だとかなんとか。その関西弁ずるいねぇ?あざといねぇ?
「乳首すきなんだぁ?」
きゅ、っとつまんで、コリコリと弄ってやると、りょんりょんの乳首は簡単に勃ってきて、押しつぶすようにグリグリを力を入れると、「っ、ふ、んんっ、ん、」と息を殺すように喘いだ。あは、やだー、可愛いなぁ。りょんりょんって可愛い、すっごく可愛い。とってもえっちぃ。
シャワーの水圧が重たい。息が苦しくなるし、ワイシャツが体にへばりついて気持ち悪い。けど、仰け反りながら乳首の快感から逃れようとしてるりょんりょんを、今離してあげるのはつまらない。
そのまま、下に、下に、と手を伸ばす。ぼこぼこっ、と軽く割れてる腹筋を人なでして、お臍周りを弄ってやる。びくびくっ、と肩が跳ねるのを確認して、そっとりょんりょんのおちんちんを包みこんだ。
「はッ?!や、ちょ、なにやってんの…!こんなとこ、誰かきたらどうする気なん…!」
「ど?もしないよぉ?セックスしてるだけじゃん」
「や、いやや、要、あかん、あかん!」
「ん??なんでぇ?ほらもう、ここ、じゅくじゅく?。りょんりょんのえっち。」
軽くおちんちんを扱いてあげると、りょんりょんは堪らないと言うかのように、壁に手を付いて下を向いてしまった。息を殺すような、喘ぎ声を誤魔化すような声が、余計にえっちぃね。
「っ、んッ、あ、…あか、んて…要ぇ、あかんて、俺、中に…知らん奴の、入ってるもんっ!ん!ふ、ぁ、あ!」
「あぁ、後処理がしたくてシャワーしてたの??んー、じゃあね、これでどー?」
「んあ!ァ!あ!あっ、あ、か…ん!!イキナリ指、入れんとって…ッひ、あ、」
ぐっちゅぐちゅに解けてるお尻の穴に指を入れると、つぷっ、と簡単に入っていった。突然のソレに驚いて、思わず腰を突き出しちゃってるりょんりょん。…バカだねぇ?そんなの誘ってるようにしか見えないんだけどなぁ。
「あ!っ!あんっ、あ、かき混ぜ、たらぁ、…っ!あひ、あ、」
「指だけでそんなに気持ちよくなっちゃうのぉ?いいなぁ。ここ、おちんちん挿れたらさぁ、どうなるのかなぁ?」
「要ぇ…っ!それは、あかんやろ、お願い」
「あかんあかんばっかり。後処理してあげようと思ってたのに、りょんりょんがアンアン言うから悪いんだよ?」
ガチャガチャっ、とベルトを外して、濡れた制服を捨てるように脱いだ。パンツからもう軽く勃起してる俺のおちんちんを取り出して、何度か軽く扱くと、簡単にソレは張り詰める。そのままりょんりょんのお尻の穴にこつこつ、と当ててみると、おちんちんに反応して、自然と無意識にパクパク、と開いては閉じるりょんりょんのお尻の穴。
あは。あはは。期待してる癖に。
少し体重をかけると、さすがさっきまで処理してただけはある。十分に慣らさなくたってぬちゅうぅっ、と吸い込まれるようにおちんちんがりょんりょんの中に入っていく。中、前の人の精液と混ざってさ、すっごいとろとろだぁ。
「??ッあ、あーーっ!あ、…あ、ち、んちん、挿れんと、って、って、いうたのに、ィ…ひ、ぃん、中、まだ汚い、の、に、っふ、あ、」
「んぁ、は、ははっ、りょんりょーん、女の子みたいだねぇ?可愛いねぇ?俺におちんちん挿れられて、そんなに嬉しい?ねぇ、気持ちいい?りょんりょんの中はねぇ、」
「や!いやや!言わんとっ、言わん、言わんとって、ぇ…っ!」
「あはははっ!聞こえる?ぱちゅんぱちゅんって!俺のおちんちん、りょんりょんのここに入ってるの。」
結合部分を、ぐるり、と指でなぞってやると、りょんりょんはきゅううっとお尻の穴を締めつける。恥ずかしいのかなぁ。可愛いねぇ。
ジャーーーッ!と、相変わらずシャワーは出しっ放し。息苦しい、それが余計に興奮する。
ぬちゅっ、にゅちゅ、ぬちゅ、ぬちゅっ、
「あひ、あ、ひぃ、んんっ、あ、っは、あか、ん…要、あかんて、誰かくる、から、」
「ん。頑張って誤魔化そうねぇ、ッ」
「あ、ぁっあん、ひ、ひぁ、奥、より、浅いとこ、いっぱいこすってぇ…っ、要、要おねがい、あんんっ!」
りょんりょんてもしかして、俺より淫乱?冷たい壁にぴっとりと顔をくっつけて、お尻を突き出して自ら腰を振ってくる。やだやだいってるくせに、体は快感が大好きなの?
りょんりょんがおねだりしてくるから、仕方なく浅いとこを突いてあげようと思った、そのときだった。
シャッ、とカーテンが開く音がして、足音が聞こえてきた。あ、誰かくるねぇ、どうしようかなぁ。
りょんりょんもソレに気づいたらしい。すごく焦っちゃって、おちんちんを締めて離してくれない。ちょっと、やめてよぉ。抜けなくなっちゃうじゃん。
足音は次第に近づいてきて、ガラッとシャワールームの扉が開けられた音が聞こえた。あーあ、悪戯してたのばれちゃうかも。
「あれ?要っちと…森本っち?!一緒にシャワーしてんの?!」
…近衛ちゃんか。
騙せる。そう思った俺は咄嗟に言い訳を考えながら、いいことを思いついた。固まってしまったりょんりょん、ねぇ、もっと面白いこと、シよ?
「んんー?この声は近衛ちゃーん?そーなの、一緒にあらいっこしてるー」
「っ!?ん、…ぁ、」
りょんりょんの細い腰をぐっと持って、思いっきり突き刺すようにおちんちんを挿れなおす。だーいじょうぶだよぉ、近衛ちゃんだもん。りょんりょんが大きな声をださなかったらバレないよぉ。
「ふぅん、仲いいなぁ。俺隣のシャワールーム使うな!」
ほらねぇ?
「どーぞぉ、ごゆっくり。っ」
ごりっ、とりょんりょんのいいところをめがけて何度も腰を打ち付けると、りょんりょんは拳をぎゅっ、と握りながら声を我慢してる。
かーわいい。もっとしたくなるねぇ?
ぐりゅっ、ぎゅぷっ、じゅぷっ!じゅぷぷっ、にゅちゅっ
「っ、ッ!ぁ、ぅ、ぁっ、ひ、」
「だぁめ。聞こえちゃうよ、声。」
ぼそり。
抱きしめるように後ろから覆いかぶさって、耳もとで声を我慢して?というように小さな声でそう囁くと、りょんりょんは両手で口を隠して、分かりやすく反応してくれる。こくこく、必死に頷いてるりょんりょん。…俺は別に、ばれてもいいんだけどねぇ?だって、セックスしてるだけだもんねぇ?
ジャーーーッ!!と隣のシャワールームからもシャワーの水の音が聞こえてきたことをいいことに、りょんりょんのおちんちんを手のひらで包みこんで扱いてあげながら、ガンガンと腰を振った。浅いとこがすきなんだよね?だってこんなとこにぷっくり、前立腺があるんだもんね?
「あ!…ッ、ひ、っっ、」
「えーー?なんだって?要っちー?森本っちー?何か言ったー?」
「い、いや!なんも!いうて、な、ぁっ、ない!で!」
「? そっかー」
やだぁ、これすっごくスリリングで楽しいね?
くちゅっくちゅっ、ぐちゅ、とおちんちんを扱いてあげると、もう先走りはだらっだら。時折びくびく跳ねるおちんちん。震えてる腰。あー、あ。可愛いねぇ、可愛いね。うん。
「???っ!ひ、ぃん…!!んんっ!」
ぴゅくっ、びゅっ、びゅっ、
りょんりょんのおちんちんから白いお汁が飛び散った。それと同時にお尻の穴を締め付けられたら、そりゃ俺だって我慢できないよぉ?。
「種付け。」
びゅくっ、びゅるるっ、
りょんりょんのお尻の中で出し切って、ぴくぴく、と痙攣しながら、俺の精液を受け止めるりょんりょんのお尻の中。
ずるっ、とおちんちん引き抜くと、りょんりょんはへなへな、と座り込んでしまった。あーあ、だめだって。座ったら下から顔見えちゃうよぉ。
「……おまえ、なにがしたいねん…」
うずくまってしまったりょんりょんは、か弱い声でそう言った。なにがしたい?…セックスがしたい。
りょんりょんとえっちなことがしたい。それはイケナイことなの?
イケナイことなら、どうしてりょんりょんはやだっていわないの?
俺が好きだから?愛してるから?
そんな事言ったら、りょんりょんはずるいよねぇ?
りょんりょんの腕をひっぱって、無理やり立たせる。身長は一切変わらない。りょんりょんを壁に押し付けて、おでこにちゅうっ、とキスをした。…でこっぱち。広いおでこ。
ぱちくり、と瞬きをくりかえし、驚いた顔をしたりょんりょんの濡れた髪を撫でながら、俺はどうしてこんなに、りょんりょんを見ていたら胸の奥がムカムカとしてくるのか考えていた。
考えたってあんまりよくわかんないや。
…でもねぇ、りょんりょんとえっちなことがしたいんだぁ。次はさ、俺が女の子になるからさ、好きにしてくれていいからさぁ。だからもっといっぱいシよぉ?
他の誰とも出来なくなるぐらい、いっぱい、いっぱい、いーっぱい、シようよ。ねぇ。ねぇ、りょんりょん。
俺たち、なにか間違ってるのかなぁ?
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