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【村井くんをご指名】
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「この学園ってさぁ、四つ柱によって構成されているって知ってた?」
こき、と、首の骨を鳴らすみおみおの言葉に耳を傾ける。はだけたワイシャツからちらり、と見えるキスマークや歯型は、虐め抜かれた証。流石指名率ナンバーワン、しかもドエス会長のお気に入りときた。ほんっと、羨ましい限りだよね。
「四つ柱?なにそれー、初めてきいた」
「うん、俺も。旭が言ってたんだよね、『今日は四つ柱の会議だから、処理しに来なくていい』とかって。誰が好んでお前のとこに行くかよって感じ?」
「あははっ、みおみおってさ、ほんと会長にだけ冷たいなぁ?好きなの?」
「ふふっ、胸くそ悪いからやめて?いくら村井ちゃんでも怒るよ」
「やーだ、怒らないでよ。で、その四つ柱ってなにー?」
「さぁ。詳しくは知らないんだけど、理事会、生徒会、風紀会、それに統制委員っていうのがあるんだってさ」
「……へぇ?初耳?。」
「統制委員の別名は薔薇学会、この学園一の権力があるんだとか。」
「そんなのがあるなら、はじめからそっちに媚びっときゃよかったな」と、続けたみおみおは珍しく苦笑を漏らして、ソファの脇においてあったタオルをお尻に当てがった。そしてなんの恥ずかしげもなく指をつっこんで、こぽっ、と溢れ出てくる白い液体をタオルで拭き取る。慣れているその手つきを見て、なんだかとても興奮してきた。
「ふぅん、四つ柱とかどーでもいいけどさ、なんかエッチしたくなっちゃった。みおみお、ヤろっか」
「やだよー。俺この後も処理あるのに、無駄な体力使わせないで」
「ぎゃはっ!ひっでー!でもダメ、もう決めたから」
ソファで足を開いているみおみおの隣にすりよって、首もとにちゅ、とキスをする。みおみおは特に嫌がるそぶりもなく、「どっちがいいの?」と聞いてきた。ほんっと優しいよね?っていうか俺と一緒のド淫乱ちゃん。キモチイイこと大好きでしょ?俺もすき。だーいすき。
ぴちゃぴちゃ、ぴちゃ、
赤い舌を出して、みおみおが膝まづいて、ソファに座ってる俺のちんこを舐めてる。流石としか言いようのないテクニック。れろーっと裏筋を一舐めして、ずぼっと根元まで咥えられ、唾液でどろどろにされて、先端を舌で弄られる。スグに出ちゃいそう、キモチイイ。
「っは…いい、ちょう気持ちいい」
「ん、っ!ん、あ、ひょっとらまってらよ」
「アッ、ん、咥えたまま、喋らないで…?」
吐息がダイレクトに伝わってぞわぞわっと鳥肌がたつ。気持ちいい、気持ちいい、完全に勃起した俺のちんこ。みおみおは亀頭を虐めるように舐めたり吸ったりを繰り返しながら、睾丸を軽く揉んでくる。出ちゃうよ、だめだめ。
「んぁ…み、おみお、だめ、俺…挿れたいなぁ」
綺麗な金髪を、撫でるように指に絡める。すすす、とそのままみおみおの白い頬に触れて、耳をいじってやると、ぢゅぽっ、とエロい音を鳴らしてちんこから口を離した。唾液と先走りがみおみおの薄い唇を濡らして、だらり、と糸をひく。あは、えっち。可愛い。
「ナカで出したら殺すよ」
す、と立ち上がったみおみおは、ソファに座ってる俺に跨った。自分で後ろに指を挿れて軽く解しながら、尻たぶを片手で割りながら、アナルを俺のちんこに当てがう。ヒクヒクと開閉しているのが分かった。もう、みおみおったらちんぽだいすきなんだから。
ゆっくりと腰を下ろしていく。ずぷっ、と先端が入ってからはスムーズで、にゅるっ、と根元まで咥えこまれる。あー、最高。どろっどろで、時々ナカがきゅ、と締まるたび、みおみおの吐息が耳にかかってぞくぞくしちゃうよ。
「あ、っ、んんっ」
「ナカ、どろどろであったかい。ね、みおみお、動いて?」
「ん、ぁ、…!ぁっ!あん!あ、はっ、ああっあんっ!」
「きゃー!っ、は、すごい声、気持ちいい?」
「ん、イイトコ、探して?」
ずっぽっ、ぢゅぽっ!にゅるーっぐちゅ!ぢゅぽっ!ぢゅぽっ!
みおみおが腰を激しく上下に動かす。はっはっ、と息が荒くなっていく、みおみおの薄い唇にキスをしたら、すぐに舌を口内につっこんできた。ぢゅる、と唾液を吸われ、歯列をなぞられ、舌を絡める。キスも上手いなんてなんか悔しーっ。
反撃するように、みおみおの細い腰を支えて深く、深くまでちんこを突き刺す。びくっ!びくっ!と跳ねるみおみおの身体、逃がしてなんてあげない。俺は快楽に貪欲だから。
「んんーっ!ぁ!あ、ぁは、あ、」
「奥っ、ぐりぐりしたら、ふふ、っは、すっげぇ締まるね?好き?」
「すき、ぃ…!あ、あっ!あ、」
そっかあ、みおみおは奥がすきなのか。それならせっかく、俺の性処理に付き合ってもらってるんだし、満足させてあげよう。
ぎゅう、とみおみおを抱きしめて、軽く痙攣してる身体をソファに押し倒した。ちょっとちんこ、半分ぐらい抜けちゃったけど、その反動も気持ちいいらしく、可愛く喘ぐみおみお。やだやだ、こんなにえっちなら、そりゃ指名率ナンバーワンでも仕方ないよね。
「ひ、んんんっ!あ、っあ!なに、なにする気なの、…!」
「奥、虐めてあげようと思って。っ、く、あは、ほら、脚ひらいてお尻あげて?上から突き刺してあげる。」
「ん、や、ああっ!あーっ!あん!あっ、あ!は、あっ、だめ、それ…!ひ、んんん…!奥まで、きてる…!」
ぢゅぷーっ!ぢゅぽっ!ぐぽっ!ぐちゅ!
みおみおのお尻を高くあげて、思いっきり上から突き刺すと、みおみおったら気持ちよすぎて泣いてる。垂れ目がセクシー、超えろい。
「あっ!あっ!あぁっあん!や、んんっ、い、イきそ、ぁ…!」
びゅくっ、びゅく!!
あー、先にイッちゃうなんでずるい。しかもセルフ顔射。みおみおの顔に、自分で放った精液が飛び散った。俺はまだイけてないから、きゅっ、ぎゅーっと締まるアナルをそのまま犯す。だって処理たのんだのは俺だし。
「ん!あ!あっ!うご、かない、でよ…!あーっあ!ああん!ひ、ぅ…あんんっ!イッ、てる、のに…ぃ…!!」
「はっ、ぁっ、あ!みおみお…!イ、く…んっ!」
「ナカはだめ、だからね?!ぁっんんっ!んっ!あ、ぁん!!」
ぐっちゅ、ぐちゅ、とみおみおのナカを犯していたちんこを、ずるり、と引き抜いて、擦りあげる。引き抜く時にも締め付けられて、抜くのがちょっと乱暴になっちゃった、ごめんね。
びゅーっ!びゅっ、とみおみおのアナルに精液を飛ばす。…よし、ギリギリ中だしじゃない!
「はっ…はぁ、…せっかく綺麗にしたのに、汚したね、このバカ…」
「や!ギリギリ中だしじゃない!」
「もう、この後処理あるって言ったのに…。ほら、タオルとってー」
余韻もクソもない。
そりゃそうだよね、俺達は性処理委員だし。みおみおにとって俺はただの処理対象でしかない。それは俺にとっても同じ。キモチイイことができればそれでいいじゃないか、こういう関係は楽でいい。
みおみおに新しいタオルをわたすと、真っ先に顔を拭いていた。他人の精液より自分の精液の方が嫌なんだー。へんなの。
「あ、次の授業プールだ」
「げー。最悪じゃん、なんでプールまで我慢できなかったのー?存分に処理できるのに」
「みおみおとシたかったんだよー!」
「あはっ、口の上手いこと。」
「嘘じゃないよ?だってみおみおえっちで可愛い。俺ももっと指名して貰いたいなーっ」
「ほんと変わってんね。…じゃ、俺次の処理いくから。プールがんばってー。」
「次の処理、誰?」
「風紀委員長ー。加島くんって人。」
「へぇ、あのちんこデカイ人だ!いいなー!」
「誰でもいいよ。…今思えば、理事会のトップにも生徒会長にも風紀委員長にも指名されるけど、なんでなんだろうねぇ。」
「なにが?」
「なんで薔薇学会のトップに、俺は会ったこともないんだろ?ちょっと会ってみたいんだけどなぁ、この学園一の権力者。」
そういいながらワイシャツのシワを伸ばしてズボンを履くみおみお、その表情は純粋な疑問を浮かべていた。
「統制トップが、性処理委員制度の廃止を議題にだしたら、きっとこんなバカげた制度もなくなるだろうに」
「…ま、誰もみたことない謎の人なんでしょー?期待できなさそー!俺、みおみおは俺と同じで、処理すんの楽しんでると思ってたんだけど、イヤなの?」
「さぁ?どうだと思う?」
色っぽく微笑むなんてずるい。それはそれ以上に詮索しないで、の合図でしょ。
みおみおは長い髪を一つに結んで、「んじゃあねぇ」といって扉をあけて出て行ってしまった。
んー、ま、いっか!なんでも適当が一番っしょ!人付き合いもセックスも、いちいち考えてちゃ頭がいたいし。
「さってと、俺もさっさと授業いこ。」
ロッカーから水着をひっつかんで俺も処理委員の憩いの部屋から出る。ま、この水着も、持ってたところでどうせ意味ないんだけど。
蒸し暑い廊下を歩いて、更衣室に向かった。さぁて今日の授業は、どんなプレイをされるんだろう。楽しみだなー!
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