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side ???
1台の車が学園の裏門の前に止まる。
「晶様、着きました」
運転手の声とともに、私は車からおりる。
「では、話は通してあるので、まず理事長室の方に向かって下さいませ」
運転手はそういうと、私に軽く頭を下げ、誰にも見つからないように、静かに車を走らせた。
来る時は嫌で嫌で仕方がなかったが、なかなか、環境はいいことは認めよう。
しかし、なんというか、あいつの事を思い出すと口に出さずにはいられない。
「出来の悪い弟を持つと本当に面倒だ」
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