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寮監生、白ちゃん登場
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理人とお別れをして俺は寮監室へと向かった
コンコン
「んんんん?なになにぃ〜…おっ、編入生じゃね?あ、俺は東雲 白(しののめ はく)ってーの!3年だよ!」
「2年の難波朝陽です。よろしくぅっ…!?」
話しやすそうな人で良かった。
と、思ったらいきなり抱き締められた
変態…なのか
「あさひん可愛いね!俺、あさひんのこと気に入っちゃったよん!折角、綺麗な顔してるのに、こんな長い前髪で隠して…もったいないぞぅっ!」
白の白く綺麗な指が朝陽の頬をツツ、と伝う
それを朝陽の右手がギュッと掴んだ
「東雲先輩……あの」
「…何、朝陽」
白の喉がごくりと動く
「カードキー早く下さい」
ずさーーーーーーーっ
「あ、あさひんは、天然ちゃんなのね。はい、カードキー」
「天然?…なんで2枚なんですか」
朝陽の手にはグリーンとブラックのカードキー
「なんかぁ、理事長直々に渡してくれーってさー」
「そ、すか」
落とさないようにチェーンに通してズボンに付ける
「じゃあ、俺行きます。あの、ありがとうございました。東雲先輩」
「んーん!てかさ、白って呼んでよ!」
少し考えた素振りを見せた後、朝陽は部屋へと向かった
「白って呼んでって言ったけど、あれは反則でしょ…」
「じゃあな、白。また会いたいよ」
やっぱり朝陽は天然タラシであった
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