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IN マイルーム
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《ぽーん、四階です。》
4018、4018…
あ、
「高尾 ユウ」
同室者のものであろう名前を読み上げながら
朝陽はカードキーを通す
ピッ、ガチャ
「んッ、ァあんッ!はァ、ひゃァッ」
バタン
(何かイケナいものを見て…聞いて?しまった)
どうしたら良いものか、表には分からないが、朝陽が扉の前でアタフタしていると
不意に扉が開き、にゅるっと出てきた腕に部屋の中へ引きずりこまれた
「!?…な、に」
「お前も俺に抱いて欲しくて来たのか?…まぁ、デケェのはあんまり好きじゃねぇが抱いてやってもイイぜぇ」
そう言い終わった途端、唇を塞がれた
「ッん……や、んんッ」
辞めろ、その言葉も唾液と共にソイツの口の中に吸い込まれていく
朝陽は抵抗するが、左手は後頭部。
右手は朝陽の腰を妖しく撫で上げていて
逃げ出すことも出来ずにいた
(気持ち、悪い)
「ん…ッてぇえ!んめぇ、人が抱いてやろうってんのに何ベロ噛んでやがんだァ?」
「誰が抱けと言った。俺は同室だ」
「……は?」
場所は変わってリビング、朝陽はソファにソイツは床に頭を擦り付けていた
「すまねぇ!!同室とは知らなくて!俺の部屋に来るやつ来るやつ、抱いてくれってうるせぇから機嫌悪くて…またかと思って、その、悪りぃ」
「別に……いい」
「そっか、ありがとな、へへ」
俺は高尾ユウだ!よろしくな
そう言って眩しいくらいに微笑んだ
「難波朝陽」
朝陽もまた少し微笑んだ
少し談笑した後、荷物を片付ける為に
朝陽は部屋へと向かった
(……なんか疲れた)
少しだけ荷物を片付けた朝陽だったが
眠気には勝てずにベットへとダイブしたのであった
→
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