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4018号室の日常
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「んッ…やッ、まだ足りない…」
「んな可愛くおねだりすんなよ…甘やかしたくなる」
「早くッ…」
「…朝陽」
シーツが皺になるのも構わず、朝陽はギュッとシーツを掴む
まぶたは伏せられその長いまつげが惜しげも無く披露されたかと思うと、朝陽は何かを我慢するように押し黙ってしまった
そしてそれを見つめるユウは、朝陽の長い前髪を左手にすくい絡めじっと朝陽を見つめた
何も言わない朝陽を見て、勘弁したのか
ユウはこう切り出した
「………」
「朝ごはん食べる人」
バサッ
「食べる」
「やっと起きたか、この野郎」
これが2人の日常
(あー、ヤベェ我慢できっかな…頑張れ俺)
→
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