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優勢から劣勢に
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なぜ、そんな質問をされたのかわからなかった。
「じゃあ俺の何がいい訳?年上だし、誰とでも寝るし、第一、同じ男だよ。」
里見は雨宮の言葉を汲み取ろうと頭をフル回転させる。
「何でって、雨宮さんは初め会った時、年下かと思ったし、顔も綺麗で可愛いし、それに真面目で優しい。」
雨宮の細い首が傾いた。
「真面目で優しい?疑問点だな。それに君の方が何倍も綺麗な顔をしている。」
褒められると素直に嬉しかった。
今までも顔を褒めらる事はあったが、こんなに嬉しいとは思わなかった。
気分が高揚し出すと身体もそれにつられて熱くなった。
「あのさ…当たってるよ。」
雨宮にいわれて、里見はぎゅっと雨宮を抱きしめた。
(抑えられないよ!)
「ごめん。一瞬だけ…。」
里見がそういうと雨宮はふっーと溜息をついて、里見の下半身に手を当てた。
「えっ?」
里見は焦ってしまい、腕を外した。
振り向くた雨宮は里見の膨れ上がった所をズボンの上から、撫でるように手を滑らせた。
「君はさ、今まで女の子が恋愛対象だったんだろう?でもさ、俺は君と同じものがここについてる。」
握られると益々大きくなり、里見は血管が膨れ上がるのがわかった。
「性別なんて関係ない。好きだし、セックスしたい。あっ…。」
ズボンのチャックを下げられ、里見の心臓はバクバク高鳴った。
「それが関係あるんだよ。」
パンツの下からはすでに隆起したペニスがはみ出していて、里見は恥ずかしくて顔を逸らした。
「関係あるって?…あっ…」
細い指がペニスにかかる。
雨宮は里見のペニスを握り、しごき出した。
「わっ、ちょっと…。」
雨宮の長い睫毛が揺れ、白い肌がそばにあった。
触れたい…
里見が手を伸ばそうとした時、
「君にこれができるか?」
里見の手が止まった。
「これって…?あっ!」
先端を刺激され、手の動きが速くなった。里見は苦しくて、息の仕方もわからなかった。
「はっ…ヤバいって…マジで…雨宮さん…あっ…。」
里見は自分の限界を達して、手で顔を覆った。
「で、でるって…ヤバいって…あっ…くっ!」
達成感&脱力感&…恥ずかしさ++
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