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及影~シてほしいんでしょ?5
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※R-18表現あり
〈side影山〉
ドサッ…
「…あ」
視界の反転。手首の重量感。俺の上で俺を物欲しそうに…いや、獲物を狙う獣のように見る目の前の野獣は、欲に濡れて理性なんて欠片もない。
あぁ、また俺はこの人に溺れる。
「口あけて」
いつもより低くい野獣の声にジンと背筋に痺れが走る
その声に俺は逆らえないで素直に口を開ける。野獣はご馳走と言わんばかりの勢いで噛みつくように咥内を掻き荒らしてとろとろになったところで野獣が指をなめ、俺の後孔に突っ込んでかきまわし始める。
「ぃ…あぁっ!」
痛い。入り口の広がる限界以上を求める指が痛くてたまらない。
「も…ゃめっ…っあぁん!」
見つかった。俺の腰に甘い毒の痺れ。野獣は前立腺をかすめるようにしてわざと外してくる。
わかってるのに、野獣の酷く優しい愛が服従を躯に命じているから…抗えない
俺もあなたも共に堕ちていく。
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