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月菅~Dear you. I love…? 夜蛍様リクエスト
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<side菅原>
部活が終わったあとの掃除中、モップをかけていると長い影が視界に入った。それと同時に名前を呼ばれる。
「菅原さん」
「…なしたの、月島?」
声の主、月島を振り仰ぐ。烏野でトップの身長を誇る彼は188cm。俺よりも10cmぐらい大きい。
見上げたら、いつになく真険な表惰をしていて…、一瞬息が止まった。
「ちょっとイイですか」
「…うん」
よくわからないけど、今は低抗しちゃいけない気がした。
いわれるままについていくと、つれていかれたのは体育館裏。真っ暗な空間に体育館の電気だけが差す。
「なに?」
いつもと雰囲気が違いすぎて、つい急かしてしまう。
「まぁ、あせんないでくださいよ。大事な…」
「…話なんですから?」
そのときの、月島の表情と口調が嫌な予感をさせたのは言うまでもない。
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