アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
シュガーレイン~月山
-
「どーぞ、あんまり綺麗じゃないけど…」
部屋にあがってもらう頃には大分落ち着いてきちんと思考が回るようになっていた。
ツッキーを座るよう促し、自分も座る。するとツッキーが口を開いた。
「…まずは澤村さんが部活の無断欠席はダメだって、言ってた」
「うん」
「それから午後の分のノートとプリント」
「うん」
「あと…、彼女ってアレ嘘だから」
「う…え?」
ツッキーは少し間を置いて話してくれた。
「…試したんだよ。山口の事」
「え…」
思いがけない一言にただ俺は呆然としていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 87