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牢獄監禁~日影
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真っ暗、真っ暗…
…何時間も走り続けてやっと見えてきたのは一つ点のような外界への入り口だ。
「っはぁ…」
息を弾ませて近寄る。外の空気が肺に流れ込んでくる。
世界が開ける。俺は目を細めた。
「…っ?!」
「残念だったな、No.09お前の行動は既に予測済みなんだよ」
ニヤリと、そのオレンジは笑い俺を部下に連行させた。
その日からオレンジの監視下にある世界最高レベルの監獄の厳重監視対象として収容されることが決定した。
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