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牢獄監禁 日影
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※結構前の続きです
「貴族階級にマグファリアという性奴隷好きの変態貴族がいてな。そいつがお前を気に入ったらしく莫大な釈放金でお前を買いたいそうだ。」
「は…?意味わかんね…」
言えばオレンジは「まったくだ」と言い、ため息を吐いた。
「しかし金は直接、政府や刑務所のトップ、国指定最上等刑務官らにばらまかれて回収は困難だ。…しかもお前を薬漬けにしてから寄越せときた。」
「薬って…あの類のか?」
「おそらくな…。世界刑務や警察なんかの組織が犯罪を容認して、一体どういうつもりなんだ!」
オレンジは珍しく感情を隠せない様子で声を荒げる。
「そこでだ。取りあえずシャワーを浴びてこい」
諦めて行こうすれば突然手を掴まれる。
「…!」
掌に返されて指で話される。
『この部屋は監視カメラは無いが盗聴機が仕込まれてる。だからこのまま聞け。脱衣所の奥から三、上から二の籠の裏にメモがある。音を立てずに読んで、破棄しろ。暗記、得意だろう?水に触れると溶けるものを用意してある。』
そこまで話して手を返す。
『ボゲが、なんで英語なんだよ。めんどくせぇ』
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