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学校
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僕は兄さんとおそろいの黒いリュックにものをまとめ、準備をした。
「さ、おいで。いこうか。」
「え、あうん。兄さん、僕の靴なんか兄さんとおそろいになってるんだけど。...しかも、僕のチャリは!?」
僕のくつは目立たないように黒のスニーカーだったのに、兄さんと同じ赤に黒の紐のスニーカーになっていた。しかもお気に入りのチャリはなくなっていて、兄のチャリだけがぽつりとあった。
「いらねーだろ。一緒に登校すんだし」
「じゃあ、僕歩きじゃん...疲れる...」
「お前、何言ってんの?こうするにきまってんだろーが。」
「わっ!?」
そう言うと兄は自分のチャリの二人乗りのすわるところに僕をのせた。これが女だったら惚れてんなあと思った僕だった。
「ちゃんと掴んでろよな。」
「...う、うん!」
僕は兄さんに恐怖心があるけどぎゅっと背中に抱きついた。
学校にいったら皆といっぱいはなそ。
楽しみでしかたなかった。
〜学校〜
「お、おはよ!」
皆は驚いた顔で僕を見た。そして皆がおはよっていってくれた。あと心配してくれてて嬉しかった。
「まあさきぃーーーーー!!!会いたかったぞぉ!どこにいたんだ馬鹿野郎っ!ほんと心配したんだからなー!」
「わっ!!はると!ごめんごめん!いとこの家に無断にとまってたんだ笑」
とっさに嘘をついた。
でもこれから僕の一日が始まる。
とそのまえに今のは僕の友達のはると。元気で中学生からの付き合い。しかもイケメンでスカウトされたりしてる。そんな親友。だから大好きなんだ。
どくんっ
「んっ...」
なんだか体があつくなってきた。はりきりすぎて熱でたのかな?
保健室いこ。
「ごめん笑
はりきりすぎて熱でたから保健室いくね。
またはなそはると!」
「えーーー!つまんねー!まってるかんな!」
いい友達をまったななんて思いながら僕は保健室にむかった。
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