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気持ち
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「んっ...」
目を開けるとそこには灰色の見覚えのあるコークリートでできた天井があった。
記憶があいまいで思い出せない。頭が痛いし、腰も痛い。
ん?腰?
「っっっ!!!」
僕は保健室であったことを思い出した。
そっか...僕先生に......
「あっ、おはよう。」
兄さんが入ってきた。
それも酷い状態で、目に光はなく。げっそりしにいた。
一番びっくりしたのは、左手にナイフをもっていることだった。
「兄....さん?...」
兄さんは少し笑って呟いた。
「そうだよ...まさきに触れるやつがたくさんいるならまさきを殺せばいいじゃないか...そうすればまさきは永遠に俺のじゃないか。
そうだ。そうしよう。
まさきまさきまさきまさきまさきまさきまさき。」
兄さんが僕を殺す???...
「兄さんやめて?嘘だよね?...」
震えが止まらなかった。嘘だって言ってほしかった。
「まさき、まさきは俺より好きな人がいるの?...ねぇまさき」
「違うよ!兄さん!僕は兄さんが...」
え、まって。僕今なんて言おうとした?
好き?
僕は兄さんが好き?
そう考えると顔が真っ赤になった。
「まさき?今なんて...」
兄さんは僕の顔をのぞきこんできた。
「っ〜〜!!!!」
兄さんはニヤッと笑った。
「へぇ〜。まさき本当に俺が好きなんだ。ガンガン掘られて、中に出されてもときめいちゃうんだあー。
このド変態。」
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