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柚姫
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僕のかたを掴んだのは柚姫だった。
「何してんの?馬鹿。冷えるから戻ろう。」
「いやっ...兄さんっ...兄さんっ!」
ぱあああぁぁぁん!!!
頬に強烈な痛みが走った。
僕は柚姫に平手打ちされたことに気づいた。
初めてのことで頭がついていかない。
「あきらのことだろ。諦めろよ。イライラすんだよ。まさきは俺のだろ。何処にもいくな。ずーーーーーーっと俺の。誰にもあげる気なんてないから。」
「柚...姫....??...」
そのまま僕は柚姫に肩をひかれ、柚姫の家へとつれていかれた。
「さあっはいってまさたん。」
柚姫の家は昔のとこと変わっていなかった。
僕はさっきに柚姫に怯えたいた。
震えが止まらない。
はいってと言われたが、足がまったく動かなかった。
ヒョイッ
「へ?」
僕は柚姫にお姫様だっこをされて無理矢理家の中にいれられた。
「やだっ...!ゆずきっ...僕家帰るっ...兄さんっ兄さ...んっ!?んっ...んあっ...ふっ...んっ...やらぁっ...んっ...」
柚姫は騒ぐ僕の口をキスで塞いだ。
やだ。兄さんじゃないとやだ!
必死に抵抗した。
けど無理だった。
そして、いきなり何処かにばっと降ろされた。
「わあっ...!」
そこはベッドの上。多分寝室。
だけどまわりは普通の寝室ではなかった。
大人のおもちゃがいっぱいあって。
縄、手錠、もある。
「まさたん。いや、まさき。
もう、君は僕のだから。」
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