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そのころ
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あきらside
「委員長。慰めてよ。俺のこと。」
「あきらぁ...。僕ならあきらを幸せにするよぉ。だから僕を選びなよ。
愛してる。」
何してんだろ。
もう、まさきのことなんか考えても無駄なのに。
なあ、まさき。春斗ってやつが好きなのかよ。
俺にいったのは嘘かよ。
俺はお前を誰よりも愛してる。
委員長で満たそうとしてるけど全然満たされなくて。
慰める?まさきじゃなきゃ駄目なんだ。
好きだ。誰よりも。
俺のまさき。
「じゃあ、ネクタイとるね?
っ......あきら、これ、何?」
「あ?」
委員長は手の動きをやめた。
首元を見ているようだった。
あ。
「これ?......まさきとの証。」
チューリップとアイビーの。
俺にもつけたんだよね。
「....なん.....ばっ....し........い...」
「ん?」
「!!ううん、なんでもないよ!ねえ、あきら、僕痛いの好きだからもう挿れて?ね?」
委員長がなんか言ったっぽいけどまあいいや。
委員長はセフレ。
好きじゃない。
あれ?
なんで俺まさき以外のやつのこと抱けんの?
まさきが俺から離れていく理由がわかった気がした。
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