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ずるい?
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朝、柚姫が迎えにきた。
いつも通り学校を一緒に登校した。
校門までくると、見覚えのある眼帯の少年が見えた。
「華月くん?」
「まさきさん?同じ学校だったんスね。」
いやそれな。びっくり。
美少年この学校多すぎるでしょ。
そして、1階までは柚姫、まさき、華月で行くことにした。
そして2階への階段が見えた。
「じゃあ、またね!」
「はい。」
2階につくと柚姫がいきなり立ち止まった。
「ねぇ、あいつ誰?」
「後輩。」
「ふーん...」
「嫉妬してくれた?」
「かなりね。」
え?
ききました?
嫉妬してくれたんですって。
しかもかなり。
そう考えると一気に顔が赤くなった。
それでも兄さんの言葉が頭から離れない。
僕ってずるい。
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