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寄り道
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何分かたつと柚姫が戻ってきた。
何してたんだろ?
まあ、いいや。
体育祭頑張ろう!
そんなことを思って残りの授業に取り組むと時間が流れるのがはやく感じた。
「まさき帰ろう。」
「うん!ねーねー、柚姫!寄り道してもいい?」
「全然いいけど、どこによるの?」
「ケーキバイキングに!」
柚姫がいきなりどうしたみたいな目でみてきたけど気にしない。
なんで僕がそこに行きたいっていったかって言うと、
体育祭が始まるからきっと地獄の特訓が始まると思う。
だから今のうちに楽しいことをしておく作戦!
「まさき...何個食べるつもり?」
「ふぇ?」
気がついたら僕はありえない量のケーキを食べていた。
自分でとびっくりしたが食べることを止めることができなかった。
「ほっぺにクリームついてる」
柚姫がそう言い、僕の頬についているクリームを指でとり舐めた。
僕は自分の頬に手をあてて顔を真っ赤にした。
...寄り道っていいかも...。
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