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優しさ
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目がさめると兄さんのベッドにいた。腰と穴が痛くて立てなかった。
ふと昨日のことを思い出す。
僕は...
柚姫と兄さんどっちが好きなの。
その答えがわからない。
でも、一つ共通するのは誰も傷つけたくないこと。
春斗も柚姫も兄さんも。
皆大事。
僕って最低。
そう思うと少し涙がでてきた。
でも、すぐぬぐった。
すると、兄さんが部屋にきた。
「にっ兄さんっ...」
「んっ」
「へ?」
兄さんはお粥と薬とお水をお盆にのせてもってきてくれた。
「あ、りがと...」
「食べたら呼んで。」
この優しさに惚れてしまう。
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