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嫌い
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気づけば春斗と話して5日がたっていた。
「春斗おはよう。」
「おう!柚姫おはよう!」
相変わらずお元気で。
僕は春斗から離れた自分の席に座った。
「柚姫おはよう!」
「...まさきおはよう。」
まさきと話すのが難しくなっていた。
「まさきー。体育着忘れたから貸して」
「え、兄さんはまるの?」
「それは俺にでぶっていいたいのか?」
「違うよ!」
仲良く話してんじゃねーよ。
イライラする。
見たくない奴が毎日毎日教室に来てまさきに話しかける。
あき兄が嫌い。
ずっと。
「まさき」
「んー?んっ」
二人が他のやつは見てないからキスした。
そこでもう限界だった。
僕の中で何かが切れた。
気がついたらあき兄を殴ってた。
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