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忘れたい人
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僕が学校を休んで2週間がたった。
僕は部屋で本を呼んでいた。
ずっと部屋からでないと傷つきもしない、変なことを考える事もない。
すごく楽だった。
今ごろ皆は帰ってる頃かなとか思いながら窓の外を見つめた。
すごく綺麗だった。
その景色だけが僕を癒してくれる。
もう何もかも忘れてしまいそうなくらい綺麗だ。
そんな時ドアが開いた。
だが、僕は家族などと暮らしたりはしていない。
じゃあ、誰。
「よ、よおっ...」
「は?...なんでいるの。帰って!出てけっ...!僕に近寄るなぁっ!」
ドアを開けたのは今一番忘れたい人。
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