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他校の子
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体育祭は終わりに近づいていた。
今は最後の前の先生達のリレーをやっている。
生徒は立っている人や座ってるいる人がいて、笑ったり応援したりしている。
僕は座って、とりあえず笑って見ていた。
けど、水分のとりすぎか、トイレに行きたくなった。
「柚姫、ごめん、トイレ行ってくる。」
「ん?あ、うん。」
僕はトイレに行こうと、誰もいない校舎に入った。
いつもはうるさい廊下や教室がすごく静かだ。
僕等の教室もいつもなら中で紙飛行機とかゲームとかしてる人がいるけど人もいない。
「やっぱ静かなのはやだな...」
僕はそのまままっすぐの男子トイレにむかった。
そして、ようをたして、手を洗い、きた道とは違う道から帰ることにした。
1階におりるとそのまままっすぐ玄関に向かおうとした。
だが、ある教室に人がいることがわかった。
(人...?!)
「あの...」
「ん?誰だあんた。」
その男の人はジャージないから他校の人だった。
僕はどうしたらいいかわからず黙ってしまった。
そうすると男は僕に近づいてきて、僕の髪を触る。
僕は突然の事で体を震わせてしまった。
「ご、ごめんなさ...い」
「君小さいね。名前は?」
「望月まさき...です...」
たしかにその人はすごくでかかった。
僕の名前を教えると男は覚えとくと言ってまた教室のイスに座った。
僕は急いでグラウンドに戻った。
「望月まさきかぁ...可愛いね...」
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