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迎え……そして、迫りゆく魔の手……
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後ろからそんな声が聞こえた
なんで……?
「じっ…ぐれ?
なんで…いんだよぉぉー??(泣)」
後ろを振り向くと時雨が腕を組んで立っていた
「お前、俺を置いて行くなんてしでーんじねーの?
迷子になってないか心配で速攻でハンコ押して来てみれば、泣きながら俺のこと読んでるし、
何?
そんなに怖かった?」
半分キレながら俺を強く抱きしめて頭を撫でてくれる……
俺を、時雨の撫で方……結構好き………
「あっ…りがと……」
「…………っん、」
短い返事だけなのにすごくうれしい……
ずっと続くと嬉しいなぁ……
でも、
そんな事ながくは続かないとわかっていればよかった……
あいつらが見ていたことを少しでも視線を気にしていればあんなことにはならなかった…
「ふーん……
次はあいつか……クスッ
ほんと、ワンパターンだよね笑
あいつが好きになる奴は………笑
でも、
お前を好きでいていいのは俺だけなんだよ………」
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