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ハズッ!!!!!!
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資料室はとても汚くて、ほこりがすごい……
棚に入りきらなかった紙や本やファイルが床のあちこちに積んである……
ほこりの凄さに圧倒されながらもなんとか資料を棚に入れていく
最後のファイルだが、一番上の棚に入れる物だった………
届かない…………
時雨に手伝ってもらいたかったが、なにやら資料を真剣に観ていてそれどころではない様子だった………………
はいはいわかってますよ…………
本を積んで台にする
「ぅんしょっと……これでさい…グラッ
…………え?…………うわっ‼︎‼︎」
バランスを崩して台にした本の山が崩れてしまった
でもおかしい……?
床に倒れたのに痛くない??
俺はゆっくり目を開けた
「……ぃって………おい、恋?
大丈夫か??」
落ちる寸前で時雨が俺の下敷きになってくれたらしい……てか、この体制……
「ごっ、、ごごご、ごめん‼︎‼︎!
大丈夫!‼︎!
心配ない!‼︎!!‼︎!
驚かしてごめん‼︎!!」
取り敢えず、時雨の上からどこうとすると、時雨が抱きしめるように俺の体に腕を回した
凄く…………ドキドキした…………
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