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寂しかったの。
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お察しください。
例によって友達の弟話です。
夜間学校の姉と、仕事で遅く帰ってくる母。高校2年生の彼は、ひとりで夜を過ごすことがままある。
これは、そんな日常の、とあるひとこま。
10時を過ぎた頃、姉は自宅である一軒家に帰宅した。
「ただいまー」
母のほうが先に着いていたようだ。
あやー!と声が聞こえる。こんな時間に何事かと声のする方に向かう。
場所は弟、ゆっきーの部屋の前だった。
ドアが開いている。
「どうしたのー?」
キラキラした母の顔。
「見て見て!天使の寝顔!」
次の瞬間、姉は驚愕した。
そこには横に丸まりスヤスヤと眠る弟の姿が。高2にして正に………
天使の寝顔!
友達曰く、誰もいなくて寂しかったからドアを開けて寝ていたそうだ。
寒くはなかったのだろうか。
今回得た情報は以上である。
※友達の名前は本名ではありません。
弟は本当にゆっきーと呼ばれておりますwww
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