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抑えられない
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浴室へと着き、秋人をゆっくり降ろす。そしていつものように秋人の服を脱がしていくのだが……
「……秋人様?あの、少しだけ離れていただかないと…」
「うう…ん」
いつもより入浴が遅いせいか、眠たそうに目をこすり、俺の胸を背に秋人はペタリと寄りかかって動かない。
いや、距離の問題じゃない
いつも前に立って脱がしていたのが後ろから脱がすことになったのだ。まあたったこれだけの違いなんだけど……いやに変な感じだ。
一向に秋人は動こうとしないので、仕方なくプチプチと後ろから制服のボタンを外していく。
秋人の髪が鼻にあたってくすぐったい。
後ろからの体勢のせいで秋人をぎゅっと抱きしめる感じになり、耳や首におれの吐息がかかったのだろう。秋人がピクピクっと反応した。
「……っ」
ッやばい……なんだろうこの感じ
秋人に悪戯したくなる……なんて
こんな汚れた感情、いやだ
ドクドクと胸の鼓動が速くなっていくのを感じる。
そして気づいたときには、俺は秋人の白い首筋にキスをしていた。
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