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呼び出し
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お昼が終わり一息ついた俺たちは、雑貨店を回っていた。すると、突然俺の携帯が鳴り響き、見ると冴木からだった。
冴木は科学教師で、年の離れた昔馴染みだ。
「げぇ……まじかよ」
内容を見ると、昨日までの課題が出ていないとのことだ。
「悪い、俺冴木から呼び出されたから行かねぇと……あいつ怒るとネチっこいから」
「はぁ、まあ仕方ないですね」
「幸輝、帰っちゃうの?」
「ごめんな秋人。次また遊びに行こうぜ」
そう言うと、嬉しそうにコクコクと頷いた。
あああーーーー本当に次から課題は出す!!めっちゃ出す!!!
俺は過去の過ちを悔いながら学校へと急いだ。
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