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準備は整った。これを実現させる為に、
一ヶ月も掛かってしまった。手伝いをさせてしまった風紀や俺の親衛隊には申し訳無いって思うが、
「別にいい。紫苑も学園を取り戻す為だから準備して来たんだろ?だったら俺らだって、やれる。」
「そうです。紫苑様を害するあのマリモ。許すまじです。」
「弥生、この仮は解決してからでいいか?
大智あまり無理するなよ?」
「うん。ご褒美は後に取っておいた方が楽しそう。」
「大丈夫です‼︎僕は紫苑様の役に立てるのならなんだって出来ます。」
風紀や俺の親衛隊は良い奴ばかりだ。あんなふざけた転校生である黄華星に関わらず、きちんと仕事をしてくれる。それに対してあいつらは、
副会長は会社に入る為に身に付けた営業スマイルを指摘されて、封印し、会計はセフレ沢山だったのが、友達出来ないだろ?って言われてあっさり全て切り、書記は喋れないなら喋らなくて良いと言われ気に入り、庶務の双子は簡単に区別されて気に入った。
同室の1匹狼は怖くないと言われて気に入り、
爽やかには部活してたら楽しめないと言われて気に入った。ホスト教師も転入直ぐに名前呼びをした。
普通そんなんで気に入るか?営業スマイルを封印するなんて会社に入った時にどうするんだよ。セフレ切っても性欲は切れないだろ。
書記に至っては喋れないなんて、無理だろ。
庶務の双子を見破れた奴なんてあいつ以外にも親衛隊は全員見破れたぞ?
1匹狼はお前を慕ってる族の野郎達はどうなんだよ、爽やか君。お前は部活に出なかったら、スポーツ推薦してんだから退学になるぞ?教師の癖に、仕事をしないなんてここから居なくなりたいのか?
とまぁこんな感じで平和だった学園がいとも簡単に崩されたのは許せない。
お前ら、俺を怒らせた事、後悔するぞ。
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