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役員席に座って、メニューを注文し、しばらくすると、
キャア〜〜〜〜‼︎‼︎‼︎
役員様達よ〜〜‼︎‼︎
何で未だにあんな奴といるのですか〜‼︎
あんなのの何処が良いんですか〜〜‼︎
黄華星とその金魚の糞達のご登場の様だ。
「お前ら、来たらやるからな。」
「OK。」 「分かりました。」
取り巻きを引き連れ負の元凶が姿を表した。
「あぁ〜〜〜‼︎‼︎‼︎‼︎紫苑と弥生こんな所にいた‼︎俺の近くに居なきゃダメだぞ‼︎」
「星。良いんですよ。あんな人達ほおっておいて。」
「そうそう〜〜。それよりもコッチで食べようよ〜〜。」
「せ・・けが・・る。」
「でもよ〜、紫苑さ〜‼︎生徒会室をセフレとやってんだろ‼︎いけ無いんだぞ‼︎」
やっぱり来たな。こいつ。よくある奴だと萎縮したり、何も言わず去ったりして、逆に誤解を招くかもしれない。だが、俺にはそんなトラップ通用するものか。こう言われるのは読んでいた。
「だったら、そのセフレとヤってる証拠を見せろ。」
「えっ?」
「俺がセフレとヤってるんだろ?だったらその証拠を出せ。もし、それが無いのならそれを言った奴は嘘つきと言うことになる。お前は嘘を付かれるのが嫌いなんだろ?だったら俺にその証拠を出してみろ。」
そう、俺が提示したのは、セフレとの証拠の写真又は動画だ。まぁ全くの嘘だし、俺の親衛隊は俺の許可無くして入れないし、そいつらとはヤらない事も条件に入ってる。理由は言わずもかな弥生と言う可愛い恋人がいるからだ。俺か弥生の部屋でしか、ヤらないし、ヤりたくもない。他の場所だと弥生が恥ずかしがるからな。
「・・・・・・・」
何も言い返さない。図星か?
「何か反論があるなら言ってみろ。お前達もあるなら言ってみろ。因みに、お前達には言ったことは無かったが、生徒会室と風紀室には仮眠室と聴取室を含めカメラが設置されている。これは先代の会長から言われたことだ。風紀室の事は弥生から聞いたがな。」
「なっ⁉︎」「えっ⁉︎」 「んっ⁉︎」 「「嘘っ⁉︎」 」「マジかよ。」「うわぁ〜」
「俺でも知らないぞ。」
取り巻き達は全員驚いている様だ。
「最後にお前ら全員にチャンスをやる。そのままこいつを追い掛けるもよし。自分の持ち場に戻るもお前らの好きにしろ。そのカメラだが、理事長が設置したものだ。理由は聞いていないが。」
「・・・・・・・」
誰も喋らなくなった。まぁ、こちらは証拠がきちんとある。対してあちらは証拠も無いものを提示している。こちらの有利であり、勝利は確実だ。
「弥生・大智食べたか?」
「うん。さっき、」
「僕も今終わりました。」
「よし、では、今日の放課後が楽しみだな。」
俺はニヤリと笑い弥生と大智を引き連れ食堂を後にした。
ん?俺はいつ食べたって?俺早食いは得意だから取り巻き共が来る前に食べ終えたんだ。
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