アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
番外編 一匹狼の更生
-
俺は何で彼奴を好きなったのか、今では分からない。
何故なら、会長が言ったことは何一つ間違っていなかったからだ。
俺の入ってる族の奴らは俺に憧れて入った奴が殆どなのに、俺はその言葉が抜け落ちていたのか、
『お前なんて怖くねぇよ。そのままでいろよな‼︎』
簡単に魔の言葉に騙されていたんだ。
それからは、俺らにとっては幸せだったのしれないが、他の奴らは睨んでいたんだ。
俺の親衛隊なんて懺悔が終わったら誰一人いなくなっていていて、ヤる事なんて一切と言っていいほど無くなっちちまった。
勿論、彼奴らには、
『よくも、ずっと無視しやがりがって、覚悟は出来てんだろぅな?ぁあ?』
と言われて、副総長だった、淳太からどんどん殴られた。それは1日じゃ済まなくて、
まさに族の全員から思いっきり1発ずつ殴られて終わったら3日たった。
これからは、簡単には騙されずに、そいつが、どんな想いを抱いているか考えてから
好きにならないと、今回の二の舞になっちまう。そしたら、俺の居場所は今度こそ無くなっちまうからな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 30