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番外編 頂点同士の日常 ②
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その後は、約束してた新しい服を買う為に街に下りる事にした。バス停に向かう途中は、
食堂へ行く奴らや、休日練習の部活の為に学校へ行く奴らがそこそこいて、平日と変わらず歓声を上げられた。まぁ仕方無いか。仲良し甘々カップルが手を繋いで居るからな。
バスで街に下り、服屋に行く。最近は、庶民の感覚を知る為に、大型のショッピングセンターへ行くのが多い。今回はら○○ートへ行くことにした。
きゃあ〜〜‼︎あの人達カッコ良い〜〜‼︎‼︎
こっち向いた〜〜。い〜え、私の方を向いたのよ‼︎
「紫苑。周りの目が、学園と変わらない〜。」
「堂々としてれば良いだろ?な〜に、男から女に変わっただけじゃんか。」
「う・・うん。」
俺らは顔も良い為、学園だと全寮制男子校の為に男ばかりに騒がられるが、学園から離れたら普通だと男同士のカップルは嫌悪されがち、その為友達同士に見える。だから、騒がれるのが女に変わる。もぅ突っ込むのもやめた。
「さぁ、色々回るか。」
「あぁ。分かってる。でも、学園より多い気がするのは気のせい?」
「き・・気のせいだと思う。」
多分、弥生の言ってることは間違って無いと思う。内の学園でも、多くて高等部でも人学年200人しか居ないから限度はある。でも、外は、それよりはるかに多いため、取り巻きは増える一方だ。
まくのは無理あるな。仕方ない。見せ付けてやる。逆ナンなんてされねぇ様にな。
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