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番外編 頂点同士の日常 ⑤
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そうして、牽制をしてたら、
「おっ、周りが居なくなったな。」
「こうさせる為にカップにしたの?」
「まぁ、それもあるな。まっ、アーンをしたかったのも本音だな。」
「////。許す。」
本当、俺の可愛い弥生は素直で良い子だな。
実は読者達にも言ってなかったが、実は透け透けパーカー以外にも別のモノを買っていたんだ。それはな、
「弥生。」
「ん?何紫苑。」
「これ、バレンタインのチョコだ。(出掛けたのはバレンタインデーだったので)」
「えっ?くれるの?」
「もちろんだ。なんたって恋人にあげない訳無いだろ?」
「ありがとう‼︎大好きっ。」ギュッ
おぉ〜、弥生が自分から公共の場で抱き付いてくれるなんて、めちゃくちゃレアだ。
「俺もだ。愛してる。弥生。」
俺も弥生を抱き締め、見せつけた。軽蔑され様が関係ねぇよ。俺らに邪魔しなけりゃ良いんだからよ。
「あっ、じ・・実は、俺も手作りで作ってたんだ。ビターにしたんだけど、」
そうして、渡したのは綺麗にラッピングされた箱だった。
「俺も甘い物平気だったら良かったのにな。」
「そんなことないよ‼︎作れた事が嬉しいから。」
本当、可愛い。
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