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「足掻けば足掻くほど、ピンでとめられた蝶みたいに素敵です」
「っ…ばかなことを言うな……!」
「お前は誰だ……!?」
「俺の知っている阿川は、こんな奴じゃない……!」
俺は阿川に向かってそう言いはなった。すると、あいつは再び表情を変えた。
「何を言っているんですか?これが本当の俺ですよ。俺は貴方の前で仮面をつけてただけです。でもこうなると、もうそんなことどうでもいいですね」
「な、なに……!?」
「貴方が俺の気持ちを煽ったんですから責任とって下さいよ。俺はずっとこの気持ちを押し殺して貴方に接してたんですから、それなりに責任をとってもらわないと困りますよ」
「せ、責任だと……!?何故俺がお前に……ーー!」
そう言い返すと、あいつはいきなり俺の下半身に手を置いてきた。ズボンの上から触られると、体がビクッと反応した。
「葛城さんはここも感じやすいんですね。 ホラ、自分でもわかりますか?」
「こんなに堅くなって、厭らしいですねーー」
「や、やめ……!」
「やめろ阿川っ……!」
「くぅ……!」
あいつはズボンの上に手を置くと、そのまま上下に触ってきた。その快感は、今まで感じたこともないくらいのスリルと快感の連鎖だった。
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