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「声、あまり出さないで下さい。声が大きいと周りに聞こえますから。 それとも今から腰を動かして、貴方のココを使い物にさせてあげましょうか?」
阿川はそう脅しかけると黙らせた。葛城は彼のその言葉にゾッとなった。全身が急に寒気すら感じると唇は震えた。
「――良い子ですね。 大人しくしてたら、気持ちくしてあげますよ。いいですね葛城さん……」
阿川はそう話すと、フと優しく笑いかけた。彼の中に潜む陰と陽の部分を垣間見ると、葛城は阿川の恐ろしささえ感じたのだった。
さっきまでは普通だったのに、急に豹変した彼を前に葛城は、ただ困惑するしかなかった。
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