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あのあと探してみたが、阿川の姿はどこにもなかった。
人の体を散々好き勝手に弄って、最後は無理やり抱いた癖に、朝になったらあいつは勝手に姿を消していた。
そして駅のホームのベンチに座ったまま、俺は半分方針状態になって考えた。
動くと体が痛くてしょうがない。
ついでに身体も臭いし、気分は最悪だ。
それにまだあいつが俺の中にいるようだった。
あいつの一方的な片想いに俺は振り回されて、最後はヤられた。
男なのにレイプされて、そのレイプした相手に最後は抱いて欲しいと懇願した。我ながらに情けない。いくら理性が切れたからと言って、あいつを求めるなんて自分でも信じられなかった。
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