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始まりの夜
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はあ、あの人といると疲れるんですよね。
テ「ルージュ様、今日泊まっていく部屋は何号室がいいですか?」
ル「え〜テツヤと一緒に寝た〜い。」
テ「それはさすがに駄目です。でも、僕の隣の部屋なら空いてます。」
ル「ん〜しょうがないな、テツヤがそう言うならそうするよ。」
テ「じゃあ、こちらです。」
666号室が僕の部屋です。と言っても、僕の書斎なんですけどね。
その隣なので667号室ですね。
テ「ルージュ様、こちらです。」
ル「ふぅ〜ん、667号室か。で、テツヤはどっちなの?」
テ「僕は、666号室です。まあ、用事がない限り僕はここにいると思います。」
ル「へぇ〜、そうなんだ。じゃあ、あとでいくね。」
テ「今から一緒に何かしようかと思っていたのですけど、行くんですか?」
ル「ホント?じゃあさ、チェスしようよ。まだ俺テツヤに勝ったことが1度もないからな。」
テ「いいですよ。でも、負ける気はしません。」
……………………………………………………
テ「チェックメイトです。僕の勝ちですね。」
ル「ん〜やっぱテツヤに勝てねー。じゃあ、次はポーカーだ!」
テ「そうですか。では、人が必要なのでグランクを呼びますね。」
……………………………………………………
ル「ふふん、スリーカードだ。」
テ「フルハウスです。僕の勝ちですね。」
ル「ん〜じゃあ次はビリヤードだ。」
……………………………………………………
その後、僕たちは色々なゲームをして、僕が、全部勝ちました。
大富豪、はば抜き、ダーツ、吹き矢、射的、
オセロ、……かぞえていたらきりがありませんね。
ル「テツヤ、なんでお前はいつも勝つんだ?」
テ「当たり前のことを聞かないでください。そんなの普通にやれば出来ますよ。」
あ、ゲームをしているうちにだいぶ時間が経っていました。
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