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寝落ち
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「み....と
おいみ.....なと、湊叶起きろ。」
誰だよ。
悠弥?
違うかな....?
でもこの声ちょー好きだな.....
誰なんだろ?
「湊叶起きろって!もう昼だぞ。」
なんだ一ノ瀬か。
そこにいた一ノ瀬をみて、寝ている時に思ったことを思い出し俺は赤面した。
俺は戸惑っていることを隠しながら返事をした。
「ごめん。寝ちゃった。一ノ瀬今来たの?」
「あぁ、ちょっと用事があってな。てゆうか、呼び捨てになったなお前。」
今まで見たことのないような優しい笑顔を俺に向けてきた。
「ゔ、ごめん。」
「いいよ別に。呼び捨てで。なんだったらた・く・ま・でもいいぜっ!」
あっ、またあの顔、好きだなぁこの顔。
俺はちょっと嬉しくなり、赤面した。
「一ノ瀬でいい。拓真って呼びづらいから。」
こうして俺は一ノ瀬への思いをちょっとだけ自覚することになった。
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