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日常の朝
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次の日、一ノ瀬は俺より早く起きていた。
「おはよ。ふぁぁ、ねむい」
俺は寝室からあくびをしながら一ノ瀬のいるキッチンへ行った。
「おはよ。コーヒー入れる?」
「ココアがいい。」
俺はコーヒーよりココア派だ。
俺が返事をすると、一ノ瀬は「りょーかい」と言ってココアを入れてくれた。
朝食を取ったあと、俺は急いで準備し家を出た。
「行ってき〜」
そう言うと、俺は玄関から走って出た。
そのあと、悠弥と野島と合流して学校へ向かった。
「野島、お前会長とどうなったの?あの後」
俺と悠弥は野島聞いた、すると野島はいきなり挙動不審になった。
「な、な、何もないよ!何言ってんのふとりとも!俺と真希が?ありえないよ!!」
真希とは会長の名前だ。
その分だと、まだ付き合ってはないのか。残念だなぁ。お似合いだと俺は思うけど。
「あぁそう。大丈夫だって、会長にはお前が会長のこと好きって黙っとくから。」
悠弥は意地悪だ。まぁ俺も楽しいけど。
「だから、好きじゃないの!!」
そんなことで言って、野島の顔は真っ赤だった。
早く、くっつけばいいのに。
野島の相談に乗ってあげなくちゃ、あと会長も。
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