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ドライブ2
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「うわぁ!すげぇ!キレイだね」
「そうだな、もうちょっと近くに行こう。」
「ドライブで海来たの初めてだ!でもやっぱり夏だから人多いね!」
ほかの所より人は少ないはずだが当然人は多い、人ごみが苦手な俺には少し辛い。
まぁでも、一ノ瀬とならいいかも。
その後、俺達は近くまで行き比較的人の少ない方へ行った。
「ねえねぇ、一ノ瀬この貝すごくない?!」
テンションが上がった俺は、いつもよりはしゃいでいた。
俺は、ズボンを膝までまくり、海の中に入り遊んだ。
カシャ!カシャ!
その音に反応して、俺は一ノ瀬の方を見た。一ノ瀬は携帯をこっちに向けていた。
「何してんの?」
俺はちょっと引き気味で一ノ瀬に聞いた。
「ん?こんな笑顔の湊叶なかなか見れないから記念に。」
一ノ瀬は信じられないくらい満面の笑みだった。
「なんか引くわぁ。」
俺は変なものを見るような目で一ノ瀬を見た。もちろん冗談でだけど。
「なんでだよ。かわいぃ恋人の笑顔を撮って何が悪い?」
満面の笑みは変らないでこれまた怖い事言う一ノ瀬だった。
「はいはいもういいよ。」
あきれ果て、俺はまた海で遊んだ。
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