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守ってやんねーと
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〈鉄平side〉
「よしっ完全に乾いたな。」
「あっありがとう!」
ふう……
キスマークと腕の痣はまだ取れねーけど
だいたいはキレイになったかな。
「じゃあ昼飯頼むか!」
「待って!」
「え……?」
宗太郎は俺をしがみついて放さない
「どうした?宗太郎。」
「行かないで………。」
えっ?
宗太郎は俺の胸に顔をうずめた
しかも、少し、
震えてる…………?
「宗太郎?どうした?」
「怖いっ……1人は怖いのっ……。」
そうか………
そりゃあ怖いよな
俺は宗太郎を抱きしめた
「分かった。俺が抱きしめといてやるよ。」
「鉄平ぃっ!鉄平ぃ……!!」
「辛かったよな?痛かったよな?」
俺は宗太郎の頭を撫でた
俺が守ってやんねーと
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