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なんでこんなことに。
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中でバイヴが動く
「はぁん……はぁぁっはぁっ……。」
横で生徒会長が笑う
「さ、もうちょっと頑張ってみようか。」
「へ………?」
「じゃあここの問題分かるヤツいるか?」
数学の先生がそう言うと
生徒会長は手を上げた
「先生!阿部君がその問題分かるそうです。」
はぁ!!?
「おっ!じゃあ阿部、前に来て黒板に答えを書いてみろ。」
「むっ!ムリだよ!」
「答えはマイナス3分の2の2乗。
さ、頑張って!」
……なんでこんなことに。
俺は席を立ち黒板へと歩いた
ヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!
「!!!!?」
俺はしゃがみこんだ
「おいどうした?大丈夫か?」
「大丈夫っ……です……。」
俺は立ち上がった
まだ強くなるのか……
このバイヴ。
そして俺は黒板に答えを書こうとしたその時
ヴヴヴヴーーーーーー!!!!
「!!やっ!!ああああぁん!」
持っていたチョークが落ちて割れた
「阿部!!?さっきからなんだその声は!」
「はぁっはぁっ……やらぁ……。」
俺は黒板に手をついて歯を食いしばった
「………先生!」
鉄平……?
「どうした?原田。」
「ちょっと阿部、具合悪そうなんで
保健室に連れて行きます。」
そして鉄平は先生の返事も聞かずに
俺の手をひいて教室を出た
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