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入学式
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その日の午後は入学式だった。
俺はレオ先輩の事が頭から離れなかった…
入学式中もそのことで頭がいっぱいで、
話など聞いていなかった。
「生徒会長の話~」
というアナウンスが耳に入り、せめてこ
れだけはちゃんと聞こうと思った。
そして俺はまた絶句した。
目の前の生徒会長は、先ほど会った
羽柴レオだった。
俺は口をポカンとあけて話を聞くことし
かできなかった。
隣の夕日はなぜか、生徒会長を睨んでいた。
夕日のそんな顔見たのは初めてだった。
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