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②佐和田政宗
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俺は、そのまま
先輩の舌に自分の舌を絡ませた。
「んっ...」
驚いてバタつく先輩だったけど
深いキスですぐにとろけてしまったらしく
崩れ落ちそうになり、とっさに自分の手を先輩の手から
腰に回し
先輩の股の間に自分の足を挟ませた。
「.....大丈夫ですか?」
先輩は、こういうキスも初めてらしく
息の吸い方すらままらない。
苦しかったのか、肩で息をしていた。
「大丈夫...じゃねーよ、あほっ!」
息を整えると、
「あほっ!」っと言った瞬間、思いっきりデコピンをくらわされた。
「ったい!痛いよ!先輩っ」
俺は、おでこを擦る。
「うるせー.....あんたが悪い」
頬ふくらませる先輩。
無意識、なのかな...これ
ほんと、可愛い人。
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